2001年に始めたBoys & Girls Clubでのプロジェクトも少し軌道に乗ってきた時、ある雑誌の編集の方から取材の依頼を受けた。その方はポジティブティーンという雑誌を発行していて少年院にも配布しているという。
彼女は実は少年院で音楽を教えたいのですがご紹介下さいませんか?
という私の要望を快く引き受けて下さり2002 の夏念願だった少年院で音楽を教える事が出来た。
初日に少年院に足を踏み入れた時の事を鮮明に覚えている。
まずは鉄のドアをセキュリーティーガードがボタンを押して開ける。
持ち物は全て入り口のロッカーに預ける。
中に入ったときの緊張感そして実際の受刑者をみたときそして独房に入っている男の子が小さな窓から私の事を興味津々にそして悲しそうに見つめていた眼差し。かれこれ12年も前の事だがその時の複雑な感情が今でも心に強く残っている。
どうしてこの子達は捕まっているんだろう。どうしたら助けられるんだろう。。
殆どがアフリカ系アメリカン(ブラック)そしてヒスパニック、その中で日本人の私がうろうろしてたらやっぱり目立つ。
その少年院はMetro Youth Service Centerという少年院。
犯罪を犯して裁判の結果を待っている期間まず入れられるのがここ。
そこでは週一度音楽のレッスンをする事になった。
バークリーの学生二人とともに始めたレッスン。
2002年にはバークリー音楽大学から卒業生への特別寄附を5千ドルおよそ50万を授与。しかしこの場所は一時的に拘置される場所なので生徒の入れ替わりが激しく今週教えた生徒が翌週は裁判の結果他の少年院に移動したりと一貫性に欠けていたため2003年の夏からBrighton Treatment Centerという少年院にプログラムを移動。ここは3ヶ月から1年拘束されているため長い期間一貫して教えられる事ができる。
このプログラムで今でも印象に残っている生徒の話。
仮名はR。Rは私がピアノを教えている時に手が震えていた。その震えが止まらないので「あなたどうして震えているの?大丈夫?」と声をかけるとこんな返答が。
「5歳の時父が銃で人を殺した時一緒にいた。その時以来父は刑務所へ僕は長男として父親役をしてきた。数ヶ月前妹が近所の子供がら虐めにあっていたのを目撃し妹を守ろうと相手をパンチしたら力が入りすぎて彼の肋骨が折れた。そして警察を呼ばれ暴行罪で捕まって今ここにいる。本当に不公平だ。」と打ち明けてくれた。
Genuine Voices の活動で素晴らしい瞬間は音楽を通して今まで金属のように固い殻に圧縮されていた怒りや悲しみを私たち音楽教師に打ち明けてくれる時。
私は彼の為に作曲した。
曲の名前は Promise The Life (命の約束)彼直属のケースワーカーに夜と私がその曲をプレゼントして以来毎日就寝前にその曲を聞いてくれていたとの事。
そして出所後更生しお母様と妹さんと仲良く暮らしているとの事。
少年院で音楽を教える目的。
音楽を通して人生の価値を再認識し自尊心を育て社会に復帰した時再度犯罪を犯すのを防ぐ事。
Rは私達にとってとても誇らしい生徒の一例。
こうしてGenuine Voicesは2002年以来音楽を通して少年達が更生できるように働き続けてきた。
そして本当に多くのアメリカの非行青年達に会ってきたが彼らは皆会いに飢えている。
だから愛情や信頼を注げば注ぐ程彼らは更生の道へ軌道修正が可能になる。
起業から12年経った今毎日沢山の子供達が感謝の気持ちを伝えてくれる。
こころからこのプロジェクトを始めて良かったと思っている。
彼女は実は少年院で音楽を教えたいのですがご紹介下さいませんか?
という私の要望を快く引き受けて下さり2002 の夏念願だった少年院で音楽を教える事が出来た。
初日に少年院に足を踏み入れた時の事を鮮明に覚えている。
まずは鉄のドアをセキュリーティーガードがボタンを押して開ける。
持ち物は全て入り口のロッカーに預ける。
中に入ったときの緊張感そして実際の受刑者をみたときそして独房に入っている男の子が小さな窓から私の事を興味津々にそして悲しそうに見つめていた眼差し。かれこれ12年も前の事だがその時の複雑な感情が今でも心に強く残っている。
どうしてこの子達は捕まっているんだろう。どうしたら助けられるんだろう。。
殆どがアフリカ系アメリカン(ブラック)そしてヒスパニック、その中で日本人の私がうろうろしてたらやっぱり目立つ。
その少年院はMetro Youth Service Centerという少年院。
犯罪を犯して裁判の結果を待っている期間まず入れられるのがここ。
そこでは週一度音楽のレッスンをする事になった。
バークリーの学生二人とともに始めたレッスン。
2002年にはバークリー音楽大学から卒業生への特別寄附を5千ドルおよそ50万を授与。しかしこの場所は一時的に拘置される場所なので生徒の入れ替わりが激しく今週教えた生徒が翌週は裁判の結果他の少年院に移動したりと一貫性に欠けていたため2003年の夏からBrighton Treatment Centerという少年院にプログラムを移動。ここは3ヶ月から1年拘束されているため長い期間一貫して教えられる事ができる。
このプログラムで今でも印象に残っている生徒の話。
仮名はR。Rは私がピアノを教えている時に手が震えていた。その震えが止まらないので「あなたどうして震えているの?大丈夫?」と声をかけるとこんな返答が。
「5歳の時父が銃で人を殺した時一緒にいた。その時以来父は刑務所へ僕は長男として父親役をしてきた。数ヶ月前妹が近所の子供がら虐めにあっていたのを目撃し妹を守ろうと相手をパンチしたら力が入りすぎて彼の肋骨が折れた。そして警察を呼ばれ暴行罪で捕まって今ここにいる。本当に不公平だ。」と打ち明けてくれた。
Genuine Voices の活動で素晴らしい瞬間は音楽を通して今まで金属のように固い殻に圧縮されていた怒りや悲しみを私たち音楽教師に打ち明けてくれる時。
私は彼の為に作曲した。
曲の名前は Promise The Life (命の約束)彼直属のケースワーカーに夜と私がその曲をプレゼントして以来毎日就寝前にその曲を聞いてくれていたとの事。
そして出所後更生しお母様と妹さんと仲良く暮らしているとの事。
少年院で音楽を教える目的。
音楽を通して人生の価値を再認識し自尊心を育て社会に復帰した時再度犯罪を犯すのを防ぐ事。
Rは私達にとってとても誇らしい生徒の一例。
こうしてGenuine Voicesは2002年以来音楽を通して少年達が更生できるように働き続けてきた。
そして本当に多くのアメリカの非行青年達に会ってきたが彼らは皆会いに飢えている。
だから愛情や信頼を注げば注ぐ程彼らは更生の道へ軌道修正が可能になる。
起業から12年経った今毎日沢山の子供達が感謝の気持ちを伝えてくれる。
こころからこのプロジェクトを始めて良かったと思っている。
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